2008年12月12日 鉄骨組立

今週からいよいよ鉄骨の組立てがスタートしました。この日は金曜日でしたが、こんなに作業が進んでいることに驚きました。
上と右の写真はいずれも三楽病院の駐車場入り口付近から撮影したものです。
現場の通りに面した壁に掲示されている「今週の工程表」。今週は全て鉄骨組立のマークが並んでいます。
鉄骨組立作業は敷地の奥の方から一気に8階まで組立て、順々に手前の方へと建て増してくる方法で進められています。
作業開始から1週間足らずでもう5階部分までの組立てが完了していました。
各フロアの床はまだ設置していないため、各階ごとにこのような大きなネットを敷き、落下物などから階下にいる人を守るようにしています。
こちらは鉄骨と鉄骨を繋ぎ合わせる太いビスをジョイント部分に取り付けているところ。
高い場所での作業ですが、身を乗り出して一生懸命作業されていました。
こちらは仮止めしておいたボルトを工具で本締めしているところ。
5階部分の天井にはこれから床となるであろう鉄板の束が置かれていました。
柱の一番上で花が開くようにくっついている金具がありますが、これはその名も「鉄人」という工具だそうで、下の写真のように、柱と柱をつなぎ合わせる際に、微量のズレを補正してくれる優れ者なのだそうです。
この「鉄人」はずーっと付けたままにしているわけではなく、柱の固定が終わったらちゃんと取り外すのだそうです。
現場ではちゃんとゴミの分別を行なっています。ゴミをストックする籠には細かい分類表が貼られています。
現場入り口側から見たところ。いよいよ建物が外の通りからも見られるようになりました。来年の今頃には新会堂で礼拝していることを想像すると胸がわくわくして来ます。