2008年8月4日 杭打ち資材搬入

この日は杭打ちに使用する様々な資材が運び込まれました。
資材の荷降ろしが終わると、一つ一つクレーンで所定の位置へ移動します。
こちらは杭打ち機の後方上に発電機らしきものを設置しているところ。
地中にセメントを流し込みながら杭を打ち込んでいくとのことで、その電源供給に使用されるのでしょうか。
こちらが掘削に使用する機材。
これら1本T本を繋げて最終的には50mの穴を掘っていきます。
こちらは杭を打つ際に使用する機材。これで杭をグリップし、回転させたり地中に押し込んだりします。
こちらは掘削用のドリル。間近で見るととても巨大です。
杭打ち機の準備と同時に敷地の脇の方ではコンクリートを生成するプラントの建設も行われていました。
こちらがそのプラント。かなり本格的です。
プラントの操作ボタン。
こちらはコンクリートを生成するためのレシピ。杭の底に流すものと杭の周りに流し込むものとでコンクリートの配合の仕方が異なるらしく、セメント何kgに対して水何リットルを配合して生成するかということが表となって書かれています。
こちらがセメントと水が混ぜ合わされる部分。
この底にある部分が回転して水とセメントが混ぜ合わされていきます。
この日は明日から使用する杭も運ばれてきました。杭はストックしておく十分なスペースがないために毎日その日使用する分だけが運ばれてきます。
1本の長さはおよそ10m。これら1本1本がジョイントされて地中50mの深さに打ち込まれていきます。
降ろされた杭には1m間隔で目印がされていきました。
これらの杭が将来建つ教会と千代田区の施設の土台となっていくことを考えると何だか感慨深いものがあります。
杭の内側は空洞になっていて、ここにコンクリートが流し込まれていきます。
杭打ち機に掘削用の機材と杭を打ち込む機材が取り付けられました。
この日はコンクリートを生成するためのバラセメントも運ばれてきました。
タンクローリー側のホースとプラント側のホースをジョイントするところ。
液漏れしないようしっかりと固定します。
タンクローリー後部の表示部分。
教会の敷地内もいよいよ建築工事らしくなってきました。